2023-01-01から1年間の記事一覧

地べたを走る天使

今年の7月、アイドルマスターシャイニーカラーズのソロパフォーマンスライブ「我儘なまま」を見た。コミュは全然読めていないのだけれど、それでも各アイドルのパフォーマンスはそれぞれの色がよく表現されていて、終始感動と興奮の波の中にいた。Day1だけチケ…

喜怒哀楽

昔から、私は怒るのが上手でない子供だった。走ったり食べたりするのが遅いのと同じように、嫌なことを見たりされたりしたとき、それが怒りに結びつくのが遅いのだ。遅すぎて、感じた怒りや苛立ちを言動に繋げるところまでたどり着かないことが多かった。今…

わたしの箍

昨今の「推し活」ブームに乗っかって、「推しのために働いてる」「推しのことを考えたら頑張れる」といった言葉を目にする機会が増えた気がする。私は自分のことをオタクだと思っているし、推しがいないと上手く生きていけないタイプの人間だと思っているけれども…

花束の代わりに

SixTONESの姫は京本大我、という意見を少なくない頻度で見かける。私はそれが許せない京本担である。 いわゆる「姫ポジ」とは、メンバーに甘やかされていて、何をやっても許されるポジションのことをいう。私見だが、その扱いに無頓着である傾向も強い印象が…

team であるということ

ジャニーズを見ていると、内輪ネタってやっぱり盛り上がるんだなと思うタイミングが多い。今は亡きジャニー喜多川氏の話題に始まり、先輩グループの曲ネタやモノマネ、フレッシュJr. の黄色い衣装に怖い振付師さん、堀越高校。ジャニーズという概念は既に人…

「メンバー」という特別

最近のSixTONESは「グループで仕事をしたい」とよく言う。あらゆるメディアで必ずと言っていいほどその話題が出るし、そしてきっと私たちに届かないところでも、6人で話しているときにも口にしているのだと思う。彼らは6人でいることにこだわるし、6人で何か…

原作厨の一人言

レガシー発売に伴って映画を見返してる人々をお見かけしたことで、映画もいいけど原作も読んでくれ!!妖怪の人格が活発になってしまったのでハリーポッター原作読めブログを書いています。 ハリーポッターのいちばん面白いところのネタバレがほぼ全部含まれ…

「推し」と恋愛

推し*1に向ける感情と恋愛感情は別物であるというのが私の持論である。 私が「推し」という概念を獲得したのは高校生の時だった。例えば同じクラスや学年の人に「推し」という言葉を用いるとき、私にとってそれは「恋愛感情ではないが強い好感を持っています」とい…